人間万事塞翁が馬

9月4日(日)隼人教育ゼミナールに車が突入しました。

それは全くの想定外の経路でした。

お隣のAコープの駐車場から柵を乗り越え

道路をはさんだ我が教室の駐車場側の事務室に突進してきたようです。

幸い、日曜日でお休みでしたのでけが人もなく、また運転手の方もご無事で、なによりでした。

不運なことがあったとしても、必ずその後は良いことがあるものです。

人間万事塞翁が馬という故事もあります。

また、これで厄払いができたのでは?

という考え方もできます。

常に前向きに考えたいと思っています。

ピンチ即チャンスとも言いますよね。

八木

「塞翁が馬」
人生、思いがけないことが幸福を招いたり、不幸につながったりして、だれにも予測はつかないということ。また、だからやたらに喜んだり悲しんだりしてもはじまらないということ。

●「塞翁」は昔中国で、北辺の国境近くに住んでいた老人のこと。あるとき、その老人の馬が逃げてしまったが(不幸)、まもなくその馬がすぐれた一頭の馬を連れて戻ってきたので人々が祝福した(幸)。ところが老人の子がその馬に乗って落ち、けがをしてしまった(不幸)。だが、けがをしたおかげで、若者たちのほとんどが戦死をしたというのに、老人の子は兵役をまぬがれて死なずにすんだ(幸)という故事から。「人間万事塞翁が馬」ともいう。

―「故事ことわざ辞典」より